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【初心者向け】クロスバイクをネット通販で買う5つのデメリット! 

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クロスバクのネット通販はとにかく安いのが最大のメリットです。

でも、実際にネット通販で買おうと思ったのなら、まずはデメリットを知っておきましょう。

この記事では、クロスバイクをネット通販で買う上でこれだけは抑えておきたいデメリットを5つご紹介します。

ちゃんとデメリットを把握した上で、買うか買わないかを決めても遅くありませんよ。

クロスバイクをネット通販で購入するデメリット

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 クロスバイクをネット通販で購入するデメリット次の5つです。

  • ちゃんと組みあげられるか不安
  • 実物を確認できない
  • 購入後のメンテナンスは?
  • 防犯登録の問題
  • 有明クロスバイクメーカーがほとんどない

ネット通販で購入する際は、この5つのデメリットを参考にしてください。

では、順番にお伝えします。

 

ちゃんと組みあげられるか不安

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運搬の都合上、じゃまにならないようにできるだけコンパクトな状態で梱包されます。

コンパクトな状態とは、

  • ホイール
  • ハンドル
  • サドル
  • ペダル

このように、フレームからパーツが取り外された丸裸の状態です。

こんな状態からすべて自分で組み立てないといけないんです!

組み立てにはドライバーや六角レンチなど、自転車のメンテナンスに欠かせない工具も必要になります。

最近は必要工具がセットになって付いてくる販売店も多いですけど。

仮に、まったくの初心者が見よう見まねで組み上げらてたとしても、自分の出来に不安になってしまうものです。

いつも頭の片隅に不安を抱えながら乗るのはいいものではないですよね。

 

実物を確認できない

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ネット通販だと自分が描いていたのと違うものが届いてしまう可能性があります。

専門店だったら

  • 実物を確認できる
  • 疑問なことを聞ける

など、あれこれ実物のクロスバイクを確認しながら選べるわけです。

ですが、ネット通販だとそうは行きません。

  • 実物を確認できない
  • 疑問点も聞けない

当たり前ですけど(笑)

実際に届いてみると

  • 思っていた色と違う
  • 形がなんか変
  • サイズが合わない

なんてことが起こってしまうわけです。

やっぱり、そのクロスバイクだけが持っている見た目や雰囲気が最大の決め手になったりするものなんですよね。

いくらネットの商品画像を見たところで実物にはかなわないです。

 

購入後のメンテナンスは?

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通販で購入したクロスバイクは、自分でメンテナンスをするのが基本です。

よそで購入したクロスバイク、ましてや通販品などは、街の実店舗では受け付けてくれない事が多いです。

昔と比べればだいぶ減ったみたいですが、まだまだ「他店購入車お断り」という所も結構あります。

クロスバイクはスポーツ自転車です。

ママチャリのようなノーメンテでOK!みたいには行かない自転車なんです。

例えば、乗りはじめて少しすると発生する、ブレーキや変速機のワイヤーの伸びなどちゃんと調整してあげないと、

  • ブレーキの危機が悪くなる
  • ギアチェンジがスムーズにできない

こんな不具合が発生します。

他にも、次のような定期メンテナンスも必要になります。

  • チェーンの清掃・グリスアップ
  • 各要所の緩み確認
  • タイヤの空気補充

今の時代、YouTubeを見ればやり方はいっぱい出てきます。

でも、初心者がこれを見たからと言って、すぐにできるわけではないです。

というか、面倒ですよね。

やっぱり、最初は専門家に診てもらったほうが安心です!

クロスバイクに慣れてきたら、少しづつ自分で覚えていけばいいんです。

それまでは専門家に任せましょう。

防犯登録の問題

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ネット通販で購入したクロスバイクは、自分で自転車屋に持っていって、防犯登録してもらう必要がほとんどです。

ネット通販ではクロスバイク購入時に防犯登録をしてくれるお店が少ないんです!

なので、自分で近くの自転車屋まで持っていく必要があるんです。

わざわざ持っていくのって面倒ですよね。

中にはせっかく持っていっても、他店で購入した自転車はお断り!なんていうところもあるので注意が必要です。

その点、大型自転車店、ホームセンターなどは確実に防犯登録してくれるから安心です。

  • サイクルベースあさひ
  • イオンバイク
  • 大型ショッピングモール内

近くにこのお店があるのなら、ぜひ使いましょう。

あと、防犯登録は面倒でもやっておきましょう。

防犯登録をしておかないと、

  • 盗まれたら、ほぼ戻ってこない!
  • 職務質問で盗難車と疑われるかも!

こんなリスクがついてきます。

防犯登録をすると、クロスバイク本体に刻印された車体番号と防犯登録シールの番号がひも付けされます。

このときから、この自転車は自分のものと証明されるわけです。

なので、防犯登録は面倒でもやっておきましょう。

有名クロスバイクメーカーがほとんどない

 
 
 
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通販では、有名どころのクロスバイクはほとんど売っていません!

有名どころとは、ママチャリのハンドルをフラットバーに変えたような、なんちゃってクロスバイクではないということです。

  • トレック
  • ジャイアント
  • スペシャライズド

などの超有名メーカーは、対面販売が基本です。


その理由としてよく言われるのが、クロスバイクは専門性が高い自転車だから。

クロスバイクはママチャリと違って、性能の高さが売りで、専門性が高い。

なので、最高のサイクリングを楽しむためにも、プロの専門家が一人ひとりにあったセッティングをします。

そのためには、対面販売が欠かせないんです。

これはこれで、納得できる理由なんです。

しかし、もう一方では並行輸入品や偽物対策とも言われています。

通販の世界では、たくさんのニセモノが出回っています。

通販を禁止してしまえば、仮にそのメーカーのクロスバイクが通販にあった場合、偽物だとわかります。

いわゆる、偽物の締め出し!

このような理由から通販を禁止して対面販売のみにしているメーカーがほとんどです。

さいごに

クロスバイクを通販で買うデメリットを5つお伝えしました。

まとめますと、

  • ちゃんと組みあげられるか不安
  • 実物を確認できない
  • 購入後のメンテナンスは?
  • 防犯登録の問題
  • 有名クロスバイクメーカーがほとんどない

クロスバイクを通販で買う最大のメリットは「格安」だと思います。

これは大きなメリットですよね。

ですが、その裏には今回ご紹介したデメリットがあるということも忘れないでください。